死亡事故の場合には

交通事故被害者が死亡してしまう事態も、交通事故では考えられることです。死亡事故の場合、あとから痛みが出てしまうようなこともないため、事故後すぐに示談交渉を始めることができます。損失が確定していることが、この背景にはありますが、あまり品の良いことではないでしょう。

実際に死亡事故となってしまった場合、さまざまな状態に陥ります。ショックも受けることになりますし、これからの生活をどうするのか考えていかなければいけません。その中で、相手側から交渉を始めてくるようなかたちは、常識的に問題があるといっていいでしょう。確かに葬儀費用などの問題はありますが、すべて確定しなければ、示談交渉になってきません。つまり、葬儀をおこなう前に交渉を始めても、金額ははっきりとしない状態であることが問題です。

死亡事故の場合には、四十九日の法要後に交渉をすることが一般的といえます。これは、被害者側でも同様ですが、弁護士などは早めに交渉を始めていくこともあるでしょう。瞬時に終わってしまうものではないため、早めに相談だけはしておくことが重要です。自分たちは葬儀に専念することができますので、弁護士の選定を考えておくことも必要になってきます。

あとから痛みが出る

人の模型示談交渉に関して言えば、事故にあってからすぐに始めることもできます。ここで大きな問題になるのは、契約ということで口約束を交わしたり、メモ書き程度でも示談として成立する可能性があることでしょう。軽い事故だからといって、こうした方法をとってしまうと、あとから怪我がはっきりしても、請求ができないことが出てきます。

交通事故の場合、人間の体には強い衝撃が加わります。わずかな速度でも、鉄の塊がぶつかってくることになるため、怪我がないと思っていても危険です。人間の体は、強い衝撃を受けた時に耐えられるように、筋肉に力を入れて耐えられるようにします。緊張している状態ですが、このままでは痛みがよくわからないことも出てくるのが問題です。この緊張が取れてみたら、実は怪我をしていたということもあるため、あとから症状が出てくることになるでしょう。

交通事故に遭った場合には、そのまま示談にするのではなく、事故証明書を入手できるように警察に連絡を入れ、怪我の状態もはっきりしてから示談の交渉をすることがポイントです。それも、専門知識を持った弁護士を入れて交渉を進めることが、確実なかたちにしていくために必要になってくるといえるでしょう。

<関連サイト>https://www.ko2jiko.com/knowledge/isharyou.html
交通事故示談について説明している「交通事故被害者救済サイト」です。

交通事故の示談金

お金交通事故にあってしまったときに、示談交渉に入ることがあります。加害者との交渉になってきますが、小さな事故の場合には、その場でおこなわれることさえあるでしょう。しかし、単純に示談にしてしまうことは危険です。事故の状況もはっきりとせず、怪我の有無さえ分からないでしょう。この状況のまま交渉に入っても、あとから失敗したと後悔することも出てきます。

示談金とは何かといえば、損害賠償にあたる金額すべてを表しているところに注意が必要です。よく慰謝料と同一であると勘違いされることがありますが、これは大きな間違いであるといえるでしょう。慰謝料は損害賠償の中のひとつであり、示談金は慰謝料も包括しています。請求するとなれば、すべて含めた金額となってくるため、非常に大きなものとなるでしょう。そのため、交渉を始めるとするのであれば、すべてが解決した段階で、その被害を算定して請求していくことになるでしょう。

交通事故において、示談金の交渉は簡単なことではありません。一刻も早く終わらせたいと思う人もいますが、これはかなり危険なことです。怪我をしているときには、変化していってしまう可能性があります。怪我がないように見えても、実は大きな怪我をしていて、あとから自覚症状が出てくることも珍しいことではありません。だからこそ、示談金を請求するためには、知識を持っておこなうことが必要になるため、参考にしてみてはいかがでしょうか。

次頁…あとから痛みが出る